第77回日本矯正歯科学会へ

日本矯正歯科学会会場前、参加登録済ませました

日本矯正歯科学会会場前、参加登録済ませました


星ヶ丘DC矯正歯科の亀山です。
矯正治療で大切なことは「学び」だと考えてます。
歯の矯正は日進月歩で5年前、10年前には無かった技術や材料が登場してきます。新しいことに気づきをもらうために毎年、日本矯正歯科学会に参加。大学を卒業してから毎年参加していますので24回目の参加。今年も当医院の衛生士2名と参加しました。

今年は前日入りして事前に大会登録を済ませました。



大会当日は、参加登録の大行列。
前日に登録を済ませて正解でした。


第77回日本矯正歯科学会

第77回日本矯正歯科学会


学会で何が一番楽しみかというと久しぶりに会う他の先生たちとの話です。今年はインビザラインを、積極的にされている先生と偶然お会い出来ていろいろと疑問に思っていたことを聞けたことが本当に面白かった。世界的にマウスピース矯正、インビザラインなどがメジャーになっているのだが日本ではまだまだマイナーな扱い。私個人の考えでは将来的にはマウスピースを使った矯正がスタンダードになるはずです。ワイヤー矯正は材料の進化で進歩してきたようにマウスピース矯正も材料の進化の余地がまだあるはずです。5年後、50年後になるかわからないけどいずれはそうなるはず。難易度の高い治療に対してはワイヤーを使った治療は残るとは思います。


商社展示で材料の説明を聞いてます

商社展示で材料の説明を聞いてます


商社展示をみるのもトレンドを把握するためには必要。
新しい材料のチェックや無くなってしまった材料の補充など結構時間を使いました。
今年から、インビザラインを取り扱っている米国アライン・テクノロジー社のiTero展示があり時代の変化をかんじます。

矯正歯科医師:亀山威一郎

星ヶ丘矯正歯科:医院長・愛知学院大学歯学部非常勤講師
・日本矯正歯科学会 認定医
・ヨーロッパ舌側矯正歯科学会 専門医
・世界舌側矯正歯科学会 認定医
小学生のとき矯正治療をするも、保定装置を使わなかったため後戻りし中学生で再治療を経験。そんな子供時代を過ごしながら歯科医師を志す。過去を振り返ったときにあのときに矯正してよかったと思える治療を目ざしています。