歯列矯正とほうれい線

こんにちは、名古屋市千種区の星ヶ丘DC矯正歯科のキタモリです。
今回はよく頂く質問に答える第2弾です(^^)/

ほうれい線が目立つようになるのが心配
歯列矯正を終えた方で、
『ほうれい線が目立たなくなった!』
『ほうれい線が濃くなった…』
という両方の意見があります。

これはどういったことなのでしょうか?
実はほうれい線が濃くなったと感じる人は
出っ歯での治療をした方が多いです。
出っ歯の場合は歯が前に出ている状態なので、その分口元の皮膚が伸びて張りがある状態になります。
そのため、歯を後ろに下げていくとその分皮膚も一緒に下がって行くため張りがなくなり、
ほうれい線が目立つように見えるというわけです。

人中が伸びたと感じるのも同じ現象になります。
なのでほうれい線が濃くなった、人中が伸びたというのは
元の位置に口元が戻ったということになります。

では逆にほうれい線が薄くなることはあるのか。
歯列矯正ではほうれい線に大きな影響を与えることはあまりありませんが、
もし薄くなったと感じるようであれば
表情筋が鍛えられたから、という理由があります。
歯並びを整えることで笑顔が増えたり、表情が豊かになることで
表情筋が鍛えられてほうれい線が目立たなくなる可能性があります。

いかがでしたか?
ではまた第3段で!