子どもの歯列矯正中に起こる痛みと対処法


こんにちは、名古屋市の星ヶ丘DC矯正歯科の北森です。
お子さんの矯正中、装置の痛みや口内炎など
治療をしている本人にしわからない事で不安な時はありませんか?
今回は痛みが出る期間や対処法について紹介したいと思います。


○痛みについて
痛みには個人差があります。
よくどのくらい痛いですか?と聞かれますが、
個人によって痛みの感じ方も違うので一概にはお答えできません。
しかし、痛みというのは装置を使っている間ずっと続くわけではありません。

○痛みの出るタイミング
痛みが出るのは歯が動くとき。
装置をつけたすぐは歯が動くので痛みが出てきてしまいます。
硬いものを噛んだときや歯に触ったときに痛みが出る場合がほとんどです。
お越し頂いている患者さんに痛かった?と聞くと
最初だけ!と答える子が多いです。
痛みは長く続くものでなく早くて1〜2日で治まってきますので安心してください。

○そのほかの痛み
装置で歯が動いている、締め付けられている以外に、
装置が口腔内に当たって痛い場合があります。
口内炎や歯肉に傷ができてしまうこともあるのでその場合は口内炎用の薬を塗って頂くか、
ワックスでカバーして対処してください。
それでも軽減されない場合はご来院ください。

○痛みを予防するためにおうちでできること
まず歯磨きをしっかりすることが大切です。
磨き残しが装置のすき間に残っていると歯肉が腫れる原因になります。
またむし歯にもなってしまうので、しっかり磨きましょう☆ミ
食べ物も注意が必要です。
調節した後に硬いものを食べてしまうと痛みが出たり、
装置が曲がってしまったりすることがあります。
お子さんの場合はガムやキャラメル、ハイチュウなどを食べることが多いので
装置が外れてしまわないように気をつけて食事をするようにしてください。

矯正中の痛みはお子さまでも耐えたれる事がほとんどです。
痛くて眠れないのでは、勉強に支障が出るのでは…と不安に思うかもしれませんが、
これを読んで少しでも安心して歯列矯正をしよう!と前向きに捉えて頂ければ嬉しいです:-)
そのほかに不安な点がある方はぜひ一度無料カウンセリングにお越しください〜(^^)/



〜休診のお知らせ〜
4月28日(日)〜5月6日(月)まで休診とさせて頂きます。
当院の休診期間中に不具合等ございましたら
こちらにご連絡頂くか、お近くの歯科休日診療所をお訪ねください。
ご迷惑をおかけいたしますが、よろしくお願いいたします。